小伏脇 奈津子

シェービングで肌までリフレッシュ

なっちゃんこと奈津子です。この日はSmile C.C.の店内で、理容室ならではのフェイスシェービングを実演しました。リクライニングした椅子にお客様が横になり、蒸しタオルの温かさで表情がふっとゆるむ。その瞬間から、シェービングの時間は始まっています。周りで見ているスタッフや受講者の視線を感じながら、私はまず肌の状態、産毛の流れ、眉まわりやもみあげのラインを丁寧に確認しました。

お顔そりは、ただ産毛を剃るだけのメニューではありません。カットで髪型を整えるように、顔まわりの細かな毛や輪郭を整えることで、清潔感や表情の見え方が変わります。特に額、頬、口元、フェイスラインは、自分では見えにくく、手も届きにくい場所です。刃を当てる角度、皮膚を引く手の強さ、泡の厚みを少し変えるだけで、肌あたりは大きく変わります。だからこそ、Smile C.C.では安心して任せていただける丁寧なシェービングを大切にしています。

実演中は、近くで見ている方から「そこまで細かく見るんですね」「眉の下はどう整えるんですか」と声がかかりました。私は手を止めすぎないようにしながら、刃先の向きやタオルで押さえる位置を説明します。肌に触れる仕事だから、勢いではなく呼吸を合わせること。お客様が緊張しないよう、声のかけ方やタオルを置くタイミングにも気を配ること。技術と同じくらい、その場の安心感が仕上がりに表れると思っています。

シェービング後の肌は、産毛が整うことで手ざわりがなめらかになり、顔色も明るく見えやすくなります。メイクをされる方ならメイクのりの違いを感じることもありますし、男性ならひげまわりや襟足と合わせて、身だしなみ全体がきりっと締まります。カットとシェービングを一緒に受けると、髪、眉、顔まわりが一体で整うので、第一印象を清潔に見せたい方にもおすすめです。

私にとってシェービングは、静かな集中とやさしさが同居する時間です。刃を持つ手は慎重に、でも触れる空気はやわらかく。理容室の技術をもっと身近に感じてもらえるように、これからもSmile C.C.で、お顔そり、眉まわりのケア、メンズカット後の身だしなみまで、一人ひとりに合わせて丁寧に整えていきます。

小伏脇 奈津子

奈津子が伝える、メンズカット講習の現場から

奈津子です。この日はSmile C.C.の店内で、ウィッグを使ったメンズカット講習とデモンストレーションを行いました。鏡の前に立つと、受講してくださる皆さんの視線が一気に手元へ集まります。ハサミを入れる角度、指で引き出す毛束の厚み、耳まわりから襟足へつながるライン。普段のサロンワークでは無意識に身体が覚えている動きも、言葉にして伝えるとなると、ひとつひとつの意味がより鮮明になります。

今回のテーマは、清潔感のあるメンズショートをどう似合わせるか。短くするだけなら簡単に見えますが、大切なのは骨格、髪質、生えぐせ、そしてお客様が毎朝どこまでスタイリングできるかを見ることです。サイドの収まり、トップの動き、前髪の落ち方を確認しながら、必要なところは残し、重さが表情を曇らせるところだけを丁寧に削ります。バーバーのカットは形を作る技術であり、日常を楽にする設計でもあります。

講習中は、受講者の方から「そこはなぜ残すのですか」「ハサミを縦に入れるタイミングは」と質問が飛びます。私もウィッグの向きを変えながら、正面だけでなく横顔、後ろ姿、動いたときの見え方まで一緒に確認しました。美容室・理容室で仕上がった瞬間だけきれいなのではなく、数週間後も自然に整うこと。Smile C.C.がメンズカットで大切にしているのは、その持ちのよさと扱いやすさです。

目の前の髪に集中していると、店内の空気が少しずつ熱を帯びていくのがわかります。メモを取る音、近づいて覗き込む足音、カットラインが見えた瞬間の小さなうなずき。私自身も教えながら、まだまだ技術は磨けると背筋が伸びました。講習やデモンストレーションは、誰かに見せる場であると同時に、自分の基礎を見直す場でもあります。

これからもSmile C.C.では、フェード、ビジネスカット、ナチュラルなショートスタイルまで、一人ひとりの髪質と暮らしに合うメンズヘアを提案していきます。鏡の前で「明日から扱いやすそう」と感じていただけることが、私にとっていちばん嬉しい瞬間です。カットの時間が、ただ髪を短くするだけでなく、毎朝の自信につながるように。そんな思いで、今日もハサミを持っています。

Smile C.C. / BLOG

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